八極拳 of 中国武術 武学推拡拳社


武学推拡拳社(ブガクスイコウケンシャ)では、台湾から伝わる伝統的な中国武術を練習しています。

HOME > 拳種紹介 > 八極拳

八 極 拳

八極拳の特徴

武学推拡拳社HP用静止画 006.JPG 八極拳は、戦闘において、近接短打と言われる、接近した間合いでの攻防を得意とする武術だと言われています。一般的な格闘技で使われる、拳や蹴りだけではなく、肘を使った肘法、肩や背面部を使った靠法(体当たり)、頭突きなども打撃部位として活用し、上級者になれば、体のどこからでも、打つ事が出来る武術です。また、八極拳は他派に比べて、比較的技の威力を重視し、練習方法は単調で地味に見える場合が多いようです。
 八極拳には、多くの系統や門派が存在しますが、多くの場合、小八極拳(八極小架)、大八極拳(八極拳)、六大開拳、八大招式などの套路(型)を練習する事が多いようです。また、系統によっては、八極拳の近接短打以外の技法を補うために、劈掛掌(劈掛拳)なども弊習します。

八極拳の歴史

武学推拡拳社HP用静止画 035.JPG 八極拳は、18世紀にイスラム教を信仰する回族の居住地であった、河北省滄州の孟村に住んでいた呉鐘が、癩という遊僧から武術を学び、後に癩の弟子の癖から六合大槍と呼ばれる槍術を学んだ事が始まりだと言われています。八極拳は当初、孟村の回族を中心に継承されていましたが、後に漢族にも伝わる事となりました。清朝末期には、この漢族の八極拳から、神槍とも称された名人、李書文が輩出されました。彼は、『二の打ちいらず、一つあれば事足りる。』と歌われるように、ほとんどの他流試合を一撃で勝利したと言われています。

当会の系統

武学推拡拳社HP用静止画 116.JPG 当会の八極拳は、一度台湾を経由して伝わった、神槍李書文の系統の八極拳を練習しています。比較的、套路(型)の数は他派に比べて少ないですが、一つの套路(型)に段階と呼ばれている、同じ套路(型)を練習者のレベルによって練習の要求を変えて行う練習法を採用しています。これにより、多くの套路(型)を覚える時間を省き、より練習者の技術を深め、練習者の能力向上を効率的に行う練習をしています。